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2014年8月の3件の記事

2014年8月25日 (月)

ゲームストア・バネスト MAYOR体験会 2014/08/24

「京都から幸せを運ぶアイドル」こと「やおよろズ」の選挙シミュレーションゲーム『MAYOR』の体験会が
タイミングよくバネストさんでありましたので、ちょっとしたごあいさつを兼ねて参加してきました。
メインでデザインを担当したまりえ先生が地方権力者の娘とのことで、
選挙活動の経験が豊富な分、ゲームの方もだいぶリアルに仕上がっているとのうわさを、
関西の方の体験会のレポートで見ていたので、大変に楽しみにしておりました。
私は3年前に選挙活動を経験しておりますゆえ。

まりえ先生の父親たる「地方権力者」が誰なのかが個人的には何よりも気になっていましたが、
そこには触れないだけのデリカシーはまだ持ち合わせています。


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このゲームは協力ゲームで、全プレイヤーが同じ候補者の陣営となって7日間の市長選挙戦を戦います。
対立候補は1人なので、当選ラインは過半数です。
全投票数の過半数を獲得したら全員勝利、獲得できなければ全員敗北です。

選挙区は5か所あり、
人口は少ないものの支持率が上がりやすく、運動員も集まりやすいローカルな「呂軽村」選挙区、
ある程度までは支持率が上がりやすいが、あるラインを超えると伸びにくくなる、ニュータウンの「二悠町」選挙区など、
地域ごとの特色があります。

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プレイヤーには「候補者」を含む7つの役職が割り振られます。
各役職には2つの基本的なアクションのほか、ゲームを通して1度だけ使用できる必殺技みたいなアクションもあります。
中には「個別訪問」(注1)、「裏電話」(注2)などのグレーなアクションも・・・。
グレーなアクションは効果が高い分、リスクもあります。

注1:
投票をお願いするために直接誰かの家を訪問する行為は「戸別訪問」として公職選挙法で禁止されている。
家の敷地内に入らなかったり、別件で訪問したついでに暗に投票依頼をほのめかしたりして言い訳する余地を作るのが「個別訪問」。

注2:
そういえばこんなんありましたねえ。

プレイヤーたちはそのアクションを、活動する前の日の夜に決めておくわけですが、
そう予定通りに行かんのが選挙なわけです。
当日の朝には必ず何らかのトラブルが起こります。

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当日に候補者がダウンししたり、事務所で支援者と口論したり、怪文書をまかれたり、警察のガサ入れが入ったり、と様々な選挙あるあるが盛り込まれています。
これ考えるとき楽しかっただろうなあ。

プレイヤーたちは起きたトラブルを受けて当日のアクションを修正するわけですが、
朝は時間がないので制限時間が1分です。

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修正できたら当日の選挙活動を行い、対応する効果を得ます。

この
前日夜→当日朝→活動
というサイクルを7日分繰り返し、投票日を迎えるというのがゲームの流れです。

Wp_20140824_004

これが私たちの最終的な地域別支持率(左が0%で、右に行くにつれて大きくなる)でした。
一番上の地域が驚異の支持率100%を達成していますが、ここは人口が一番少ない村なので、
票数を見たらそこまで美味しくはないです。
左に置かれている割合は地域別の得票率で、これはゲーム終了時に完全にランダムで決まります。

結果はというと、約1,600票差で惜敗でした。
どこかの地域があと1目盛増えていれば、という絶妙なラインです。
難易度調整が絶妙で、リベンジ意欲がわいてきます。

私はもともと、『パンデミック』みたいな協力ゲームはツボがよくわかりません。
というのも、途中で「脳みそ1つあればよくね?」と数人がひざを突き合わせてやる必要を感じなくなってしまうからなんですが、
このゲームは考えるべき要素が多いので、複数人で役職を分担しないと脳がパンクします。
あれこれと意見を出し合う必要性が初めて分かった協力ゲームでした。
プレイヤーが共用で見るシートにやや不便な部分を感じたのですが、今にして思えばむしろ少し不便な方が協力ゲームにはいいのかもしれません。

テーマの再現度はというと、トラブルカードの内容だったり、「選挙はがきは配ってもプラスにはならないけど配らないとその地域から文句が来てマイナスになる」だったりと、
選挙を知っていても知らなくてもニヤリとできるネタが随所に盛り込まれています。

とはいえ実際に選挙活動を経験した人がイメージする「リアルさ」とはベクトルが違うかもしれません。
例えば、選挙公約や政策の要素はゲーム中にほぼないので、「この地域ではこの政策をアピールしよう」とかいう選挙戦略の立て方はこのゲームではできません。
おそらく、ゲームが複雑になりすぎないよう除外した要素がいくつかあるのでしょう。
だからこのゲームはリアルさが足りない!という話ではなくて、選挙と言ってもいろんな切り口があるんだという話です。

このゲームをプレイして選挙に興味を持った方は、実際に選挙ボランティアをやってみるといいです。
少なくとも現場では歓迎してくれるはずです。
なにせ現場では常に人が足りないというのはこのゲームをやってみたら痛いほどわかるのでね。

これはぜひ1つほしいなあ。
でも買ったところで中国人相手には出せないんだよなあ。
多分今買わないと手に入りにくくなるしなあ。
ぐわあ。

ちなみにこの日の夜は別件で市議会議員選挙とかの話をしてました。
もうすぐ上海に戻りますが、今度日本に帰ってくるのは来年の4月のそのときですかね。


2014年8月 3日 (日)

ミスボド名古屋 2014/08/03

諸事情により帰国しているので、前から参加したいと思っていたミスボド名古屋に参加しました。
次回は何かゲームを持ち込みたいと思いますが、半年後か1年後か・・・。
以下、プレイしたゲーム。

○キャメルアップ Camel Up
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佐藤さん、らっこさん、テグッキさん、Freyrさん、私で5人プレイ。
プレイするのは2回目ですが、やはりいいゲームですね。
ダイス運は強めですが、何がどう出たらどうなるという先の見通しがよく、確率計算もしやすいです。
レースがのろのろとしてて団子状態で進むのもラクダのレースというテーマにあっていますし、コンポーネントも雰囲気があります。
『マニラ』に似ているという意見も聞きますが、そういう○○に似ているというレベルでのゲーム同士の比較はそんなに意味ないかなあと最近は思い始めております。

ゲームはテグッキさんがラウンド別の予想を結構当てていて、終盤でトップに立っていましたが、
私がトップ予想で5金、最下位予想で8金を獲得して逆転勝ちしました。

上海で一緒にやっているメンバーは太平長安灯はじめヘビーゲーマーが多いためか、あまりこのゲームの評判がよくないのですが、
ドイツゲーム賞受賞は極めて順当だと思います。


○インカの黄金 Incan Gold
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ナフタレンさん、佐藤さん、ちゅうたろんさん、ケロタンさん、らっこさん、おっちゃんさん、テグッキさん、私で8人プレイでした。
ケロタンさんはちゅうたろんさんの息子さんで、小学3,4年生くらい?
がめつい大人たちが奥へ奥へと目指しては撃沈する中、ケロタンさんが上手く機を見て引き返し、順調に稼いでいました。
結果、ケロタンさんがらっこさんに1点差で勝利。
欲深いと損をするという昔話みたいな教訓でした。


○タイワンスナックバー 小吃大胃王
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佐藤さん、ちゅうたろんさん、ケロタンさん、らっこさん、テグッキさん、私で6人プレイ。
終盤に手札が少ないと、失点ゼロの状態からでも一気に3失点食らって一撃負けという恐ろしいことが起こりえます。
1ゲーム目は、ゲーム終了時点でケロタンさんとらっこさんが無失点で並んでいたところ、手札1枚の差でケロタンさんが勝利。
2ゲーム目は私1人が無失点で勝利でした。

このゲームは毎回小食の方が出てきますが、今回はらっこさんがそうでした。
3枚を2回引いて、2回とも吃不下を食らい・・・と思ったらテグッキさんもたった1枚が食べきれず。

○世界の七不思議 7 Wonders
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名前はよく聞きますが、初プレイ。
ちゅうたろんさん、ルイナさん、らっこさん、テグッキさん、佐藤さん、みづきさん、私で7人プレイ。
黄色カード作戦のちゅうたろんさん、順当に緑のカードをためるみづきさん、ロードスなので軍事力を上げたい私、なぜだか軍事国家化するテグッキさんといった感じでゲームは進みました。
ぱっと見では緑カードを2セット完成させていたみづきさんが勝つと思われましたが、総合的な得点では私がトップでした。
最終的な軍事力は右隣の佐藤さんと同じで、得点は次善の策で建てた青のカードがメインだったので、
自分のやりたいことをやって勝てたわけではなく、なんだかなあ、とモヤモヤしたものがあります。
カードドラフトのゲームってそういうもんですかね。
やりこみがいはありそうで、好きな人がいるというのはよくわかります。

○王と枢機卿 Kardinal und Koenig
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こちらも有名どころだと思いますが初プレイ。
まるさん、ルイナさん、テグッキさん、私、1人名前聞き忘れ・・・で5人プレイ。
陣取りゲームだから集中と分散のバランスが大事だよなあ・・・と思い、序盤は一本道でつながりながら複数エリアにまたがるところを抑えに。
しかし5人プレイだからかエリアが埋まるのがだいぶ早く、自分の優位なエリアを固めるので精いっぱいだった気がします。
結果は黒の私が51点でトップ。
写真右奥のエリアを好きにさせてもらえたのが大きかったです。
適正人数は3人とか4人とか見かけますが、確かにそうかもしれないですね。

○カルカソンヌ Carcassonne
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『王と枢機卿』のときのメンバーでそのまま5人プレイ。
緑の私は自力でどうにかするしかないエリアにタイルを置きすぎて、しまいにはミープルをショートさせる始末。
圧倒的に最下位でした。
トップは名前を聞き忘れてしまった赤の方。
このゲームも欲を出すとダメですね。


最後は鳥貴族で打ち上げ。
感想戦ができるゲーム会はいいですね。
上海ゲーム部もChinaAVGもそういうのがないので・・・。


2014年8月 2日 (土)

【劲爆篮球】【黑羊白羊】最近気になる中華圏のゲーム

百度贴吧(百度の電子掲示板)の桌游吧(ボードゲーム板)から拾った、最近中華圏で発売されたゲームをご紹介します。
こんなんありますけど興味あります?ぐらいの意です。

劲爆篮球 Extreme Basketball

百度贴吧の桌游吧の常連の1人、硬直到吐さんが作った1作目の作品。
6月くらいに贴吧で宣伝していた。
バスケットボールのNBAがテーマ。
テーマを三国志に頼っていない大陸産ということで興味はあるものの、なかなかやる機会には恵まれない。
007が持ってきているのを見たことはあるが、彼は説明書をさっぱり読んで来んし、
自分で読んでもバスケ用語のオンパレードでさっぱり頭に入って来んかった。
手札を出して行動を選択するゲームだということはなんとなくわかった。
1度はやってみたいけど多分ノットフォーミー。
バスケファンかつボードゲームファンがターゲットっちゅうのはおそろしく狭いんとちゃうかという気がする。

黑羊白羊 Black Sheep and White Sheep

台湾の莫仔桌上遊戲工作室が出したゲーム。
デザイナーは贴吧では羊叔の名前で有名。
大陸では小雪的客厅の母体のSchwein Gamesから出ている。

手持ちの5匹のヒツジを全て橋の向こう側に渡したら勝ち、だそうで、パズルちっくな雰囲気。
もともとはBGGでデータだけ公開していたものを製品化したらしい。
外箱が鉄で、持ち運び便利そう。
多分女王あたりが買うから、やらせてもらって面白かったら買うかな。

小雪的客厅で販売している簡体字版にはブタの拡張トークンがついているそうな。
Schweinというのはドイツ語でブタの意なので。
多分使い方はヒツジと一緒。

あと、Spiral Radっていう台湾の同人サークルが作った、『TEITOKU!』っていう、艦隊これくしょんをテーマにしたゲームがあるんですが、
これ、艦これファン的にはどうなんですかね。

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