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2014年9月の6件の記事

2014年9月26日 (金)

最近気になる中華圏のゲーム ~クラウドファンディングと中国最大のゲーム会~

ボードゲーム製作というと、最近はクラウドファンディングが注目されていますね。
欧米だとKick Starterで資金を集めて作るボードゲームは珍しくなくなりましたし、
日本でもCamp Fireで出資を募るという話がちらほら聞こえ始めました。
昨年には『オトーリバース』が、つい最近では『三千世界の烏を殺し、主と朝寝がしてみたい』が目標額を集め切りましたね。

こちら中国大陸でも、最近クラウドファンディングサイト淘宝衆籌でボードゲーム作成プロジェクトが出てきたのでご紹介します。
なお淘宝というのは中国のネット市場のガリバーです。
日本で言う楽天市場にあたるでしょうか。

可愛くて戦略的なオリジナルゲーム『MIAO!決戦旺星』
Miao

2人用のカードゲーム、『MIAO!決戦旺星』を製作するプロジェクトです。
目標額18,000元(約300,000円)のところ、18,168元を集めてギリギリで達成しています。
出資額に応じてポストカード、ゲーム本体やTシャツがもらえます。

ゲーム内容はというと、プレイヤーが「喵星(ミャオ星)」の突撃隊と「旺星(ワン星)」の騎士団に分かれて対戦するゲームだそうです。
絵柄は可愛らしいですが、結構血の気の多そうなゲームです。
ちなみに中国のネット用語でネコとイヌのことをそれぞれ「喵星人」「旺星人」と言います。

殴り合いでかつ特殊効果盛りだくさんのようなのでノットフォーミーではあるのですが、
「三国志に頼らない中国オリジナルゲーム」ということで今後も応援したいです。
いずれ百度の掲示板でレビューが出ると思うので、注目したいです。

『Koi Pond』中国語版 優雅な東方風、ボードゲーム会の小旋風

Koipond

カードゲーム『Koi Pond』の中国語版作成プロジェクトです。
アートは東方風ですが、ゲームデザイナーはアメリカ人のDaniel Solisさんという方です。
目標は5,000元(約80,000円)と少額ながら、募集を開始してなんと当日で目標額を集め切ってしまい、
現在のところ締め切りまで27日を残して72,000元を集めています。
出資額に応じて電子ポストカード、ゲーム本体、プレイマットなどがもらえます。

確か元のカードゲームもKick Starterで資金集めしたのだったと思います。
この度、ボードゲームカフェのJOYPIEを運営していたりする上海創意樹文化伝播有限公司が
権利を買い取ってクラウドファンディングにかけることになったようです。
元のゲームは2-4人用ですが、その拡張「月壇」も入って5人までプレイできるそうです。

カードドラフト、セットコレクションのゲームで、なかなか面白そうだったので少額ながら出資しました。
楽しみです。

淘宝衆籌には現在のところ他に4つのゲーム関連のプロジェクトが載っています(うち2つはネットゲーム関連ですが)。
とかく海賊版が話題になりがちな中国のゲーム業界ですが、オリジナルのものを製作したいという人もたくさんいるので、
こういうのを上手く活用して、やがては日本のゲームマーケットなんかに持ち込んでほしいなあと思います。
とはいえ、デザイナーを組織化して、台湾ボードゲームデザインのような組織を作る方が
まず必要だとは思うんですがそれはまた別の話。
なお台湾にはflyingVというクラウドファンディングサイトがあります。

2014 Khan Kon 可汗遊戯大会
Khankon

おそらく中国最大のゲーム会です。
可汗というのは古代中国の指導者の肩書きだそうです。
2012年、2013年と北京で開催されていましたが、今年は上海で分会が開かれることになりました。
上海分会が10/5-10/6、北京本会が10/25-10/26です。
上海の会場は、フランスのボードゲーム会社Asmodee(中国人はもっぱら「A社」と呼ぶ)の中国支社が開いている体験館ですが、
北京の会場はなんとホテルです。
一度でいいからそんな豪華な環境でボードゲームをやってみたいものです。
参加者が自由にゲームを持ち込んでゲームをプレイできるほか、Asmodee、MYBG、一刻館などの豪華な協賛各社によるイベント卓もあるそうです。

もともと外国人(たぶん欧米の人)が始めたイベントで、過去2回は外国人の参加者が多くいたようなのですが、
上海分会はどうなのでしょう。
私は5日の方に参加する予定ですが、日本人の上海ゲーム仲間が増えるといいなあと思っております。





2014年9月20日 (土)

ChinaAVG 2014/09/20

いつものChinaAVGでした。
以下、遊んだゲーム。

○セットトリオ Settrio

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パズルゲームです。
ルールに則ってセットを作っていきます。
悪くはないですが、こういうのはまったりとした場所でやりたいですね。
2人プレイでしたが相手の名前は聞くタイミングを逃しました。
私の勝ち。

○ペルガモン Pergamon

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土匪と私、そして名前を聞けなかった2人で4人プレイ。
私は古いものボーナスを取る作戦で行きました。
1回目の決算では一番古いツボでボーナスを得られましたが、以降は思ったようにタイルを取れませんでした。
結果は最下位を免れるのがやっと。
今回は資金のカードの組み合わせがほとんど袋+箱だったので、あまりギャンブルでお金を取りに行く場面がありませんでした。
次はぜひ3人でやってみたいです。

○襲ノ色目
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先週に続いて襲ノ色目。
自由、土匪、私で3人プレイ。
今回は色を少なくしてボーナス得点を狙ってみました。
が、同じ色をそろえるのは簡単ではなく、中途半端に色数が増えてしまい、
終わってみれば5種類でボーナス点はなしでした。
大役を完成させ、最後のボーナスも少なくなかった土匪がトップでした。

○骰子赛狗

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この会の主催者007のオリジナルです。
ゲームについてはノーコメントで。
できれば以前に作ったものの完成度を高める方向でやってもらいたいとは思います。

このあと土匪ともう1度セットトリオをやって帰りました。

匯佳卓遊珈琲館(人民広場店) 2014/09/19

最近、平日夜か休日昼でゲーム会をやろうと、このブログに案内を出したり
フリーペーパーにメンバー募集の告知を載せてもらったりしていますが、
唯一連絡をくださったZCさんと2人専用ゲームを中心にプレイしました。

○ロストシティ Lost Cities
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まずはZCさんのリクエストがあったロストシティ。
4人用の拡張ルールはやったことがありましたが、実は2人プレイは初めてでした。
結果は写真の通り惨敗・・・。

○バース Birth
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1戦目は基本のボードで。
ZCさんはゲーム慣れしてる方なので、いきなり上級ルールを採用しました。
初戦は1点差で惜敗。

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2戦目はまだやったことのなかった拡張ボードで。
色々な効果があり、どういう戦略が有効なのか手探りで開始。
サイコロを置くのをスキップするマスで1手番増やしたり、逆回りのマスで相手の背後を取ったりと、色々な戦略が考えられます。
結果は3点差で私の勝ちでした。
競る展開になることが多いような印象です。

○トラブルメーカー Trouble Maker

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2人用の台湾ゲームです。
同じ色のモンスターを並べて裏返し、連鎖させるのが面白いパズルチックなゲームです。
倍率5のときは2回ひっくり返すだけで10点と高得点なので、低倍率のときは常時5回返しを狙っていきたいところですが、
なかなかそこまで読み切るのは簡単ではありません。
基本ルールでプレイし、結果は58対64で6点差勝利。

○ニーゴー Ni-go

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2人ルールの「ゲートオープナー」でプレイしました。
1ゲーム目は攻守ともに調子よかったですが、2ゲーム目の3ラウンド目で相手を止められる手札がなく、逆転負けでした。
読みと同時に、後半に向けてどのカードを残すかも考えて行かなければ勝てません。


今後も平日夜・休日昼ゲーム会は続けていきたいので、興味がある方はご連絡ください。
tsukemono226★yahoo.co.jp
(★を@に変えてください)





2014年9月13日 (土)

ChinaAVG 2014/09/13

週末恒例のChinaAVGでした。
今日はPingの奥さんが来ていました。
私は早めに抜ける予定で、あまりゲームを持っていっていなかったので、
難しめのものばかりに付きあわせてしまって申し訳なかったです。
以下、遊んだゲーム。

○襲ノ色目
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桜遊庵さんがエッセンに持ち込む予定というゲームです。
十二単を女性に着せて美しさを競うゲームです。
細かい点数を稼いだり、大技を狙ったりと様々な戦略がとれます。
最終的に手に入れる手札が12枚と、テーマとの整合性もピッタリで、雰囲気も抜群のいいゲームです。

Ping、Ping嫁、 鹿尭と私で4人プレイ。
ゲーム序盤~中盤はPing嫁が大きめの役を達成してリードしていました。
私は細かく刻む方針で、悪くない位置につけていましたが、
終盤、Pingが一挙8得点の大技を完成させて大逆転勝利でした。
カウンティングなど、やりこみがいのありそうなゲームです。

○春夏冬中
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こちらも桜遊庵さんのゲーム。
推理ゲームではありますが、メモ禁止なので記憶力も試されます。
全ての情報ができるまで待っていては遅く、
間接的な情報から推理してヤマを張らなければならない場面がでてくるのが面白いところです。

Ping嫁は入るのを嫌がり、
Ping、鹿尭、私で3人プレイでした。
1ラウンド目は鹿尭が見事な推理を見せ、かつ梅雨カードで1点プラス、一気に勝利にリーチをかけました。
2ラウンド目は鹿尭と私が外したのでPingが得点しましたが、
3ラウンド目でPingと私が外し、鹿尭の勝利。
好き嫌いがわかれるゲームではありますが、私は面白いと思います。

○ジェムクロックス Gem c'Rocks
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時間が足りないことはわかっていましたが、途中まで、と高天原さんの『ジェムクロックス』をプレイ。
Ping、Ping嫁、鹿尭、私で4人プレイでした。
やはり時間を気にしながらやるとあまり楽しめませんね。




ここで用事があって抜けたわけですが、
良い子のみんな、中国の飛行機は遅れがちだからギリギリの予定を立てないでね!
お兄さんとの約束だよ!
ボードゲームを途中終了させられる恨みは深いぞ!

2014年9月 8日 (月)

ChinaAVG 2014/09/07

毎週末恒例のChinaAVGでした。
以下、遊んだゲーム。

○ドラゴン学 Dragonology
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ドラゴンを調査する学者になって様々な手がかりを集めていく、という趣のゲーム。

Wp_20140907_13_54_40_pro ↑こんな感じで、模型の出来がやけにいい

007、Ping、自由、LEO、牛蛙でプレイ中のところを、途中から混ぜてもらいました。
本来3頭のドラゴンを集めるべきところを、1頭に短縮してやったので、盛り上がりもなくあっさり終了。
なんとも評価できず。

○神話学 Mythology
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上の『Dragonology』と同じシリーズのゲームだそうです。
ミノタウロスが住む迷宮に挑戦するというテーマのようで、神話の通りに毛糸を残しながら進んでいきます。
ミノタウロスを倒して元の入り口に帰ってきたら勝ちです。

007、Ping、自由、LEO、牛蛙と私で6人プレイ。
カードやタイルの効果があるのですが、有効に機能しているとは思えず、すごろくを冗長にしただけという感じです。
自由がトップであがりそうになるも、他のプレイヤーの妨害に遭い、
LEOがあがるか、と思いきやPingが劇的な大逆転勝利。

○うそつきの8 8 the Liar
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デザイナーは英語圏の人のようですが、台湾スワンパナシアから出版されているブラフゲームです。
最近ゲームストア・バネストさんが売り始められました

手番プレイヤーが「はち!」と宣言しつつ手札を出し、
それらの和が本当に8であるかどうかを他のプレイヤーが推測するのがゲームの肝です。
数字が書かれた手札と、異議を唱えるために使うライアーチップを使い切ったプレイヤーが勝ちとなります。

最後の手札を出せば必然的に異議を唱えられてしまうので、
あがるためには8となる組み合わせを残しておく必要があります。
序盤はあまり深く考える必要はないかと思いきや、最後から逆算してどのタイミングで嘘をつくか考えさせられます。

007、Ping、自由、LEO、牛蛙と私で6人プレイ。
全員手探り状態の1局目、序盤はライアーチップを早く使いたいがための闇雲な異議申し立て合戦。
あがったのは007でしたが、彼は中盤、終盤にかけて異議申し立てを抑制していたと思います。

2局目、無茶な異議申し立ては身を滅ぼすとわかったので、私は極力異議申し立てをしない方針で行きました。
同時に、異議申し立てが好きなメンツが揃っているようだったので、極力正直にカードを出していきました。
この方針が功を奏して私があがり。

どうしてもゲーム中に嘘をつかざるを得ない状況が出て来ますが、そんなときに異議申し立てを食らわないかドキドキです。
理論上膠着状態が永遠に続く状況が出現する可能性があるのは気になるところですが、楽しめました。
また何回かやってみたいです。

○魔術学 Wizardology
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上の『Dragonology』、『Mythology』と同じシリーズのゲームです。

007、Ping、自由、LEO、牛蛙と私で6人プレイ。
すごろくを引きのばしただけに過ぎないゲームですし、運要素が強すぎます。
どうもこのシリーズ、ボードゲームファン向けに作られたゲームではない気がします。
模型はよくできているのに。
調べてみたら同名の子供向けのような本が出てくるので、それのボードゲーム版なのでしょうか。
だとしたらボードゲームとして評価するのは野暮なのかもしれません。

○伙伴1246
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出題者となったプレイヤーが1つの言葉を考え、その言葉に関連するヒントを出し、
他のプレイヤーが当てるというコミュニケーションゲームです。
007、Ping、自由、LEO、牛蛙と私で6人プレイ。
ガイジンの私には厳しかったです。
チーム戦なのですが、私と同じチームになった007とLEOには申し訳なかったです。
アイコンでヒントを出す『コンセプト』の方が、外国人を交えるには向いているのではないでしょうか。
あちらはお題を知っているかどうかという問題があるようですが。

○アブレイズ! Ablaze!

山火事をテーマにしたゲームで、3通りの遊び方があるらしいです。

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こちらは飛行機で火事を消し止めていくゲーム。
007、Ping、LEOと私で4人プレイ。
どうにも先の見通しが悪く、どう動けば状況がどう変わるというのが見えにくかったです。
2,3人プレイが適切という気がしました。
Pingが勝利。

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こちらは火事が広がっていく森から動物たちを逃がすテーマのようです。
007、Ping、LEOと私で4人プレイ。
先ほどのルールほどではないですが、やはり見通しの悪さがありました。
長考になりがちです。
私とPingが6点で引き分け。




ところで今回一緒に卓を囲んだLEOさんという方は、スペインの国際的なボードゲーム賞を受賞しているそうです。
『陰陽陣』という2人用のアブストラクトゲームだそうです。
詳細は聞いていないですし、調べても詳しく出てこないのですが、製品化されてたりしないんですかね。


2014年9月 7日 (日)

JOYPIE(漕宝路店) Open Day 2014/09/04

1か月ぶりくらいでJOYPIE Open Dayに行ってきました。
この日のメインは『White Wears Death』というロールプレイングの推理ゲームでしたが、
さすがに言語的な障壁が高いので参加しませんでした。
どうやら同名の小説が元のゲームのようで、台本が1つしかないので「一生に一度しかできないゲーム」と言われていました。

以下、遊んだゲームです。

○ピッチカー Pitch Car
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『White Wears Death』の待ち時間でプレイ。
元々はえらく場所を取るでかいゲームだそうですが、そのミニ版です。
指でおはじきをはじいて進めるアクションレースゲームです。
村長、女王、007、Ping、小倪、土匪と私で7人プレイ。
Pingがトップでした。
どうにもちまちました印象で、大きい方がレース感が出るかもしれないですね。

○カタコンベ Catacombs
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『White Wears Death』組以外でのプレイ。
村長、土匪と私で3人プレイでした。
こちらも指ではじくタイプのアクションゲームです。
英雄プレイヤー数人対ゲームマスタープレイヤー1人というゲームで、
今回は村長がゲームマスターでした。
1回目の挑戦では即死攻撃を持つクモにやられて英雄チームの負け。
2回目の挑戦では英雄チームの勝利となりました。
RPG要素があるので、言語障壁がない相手とやった方が面白くなると思います。

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