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2014年12月25日 (木)

施魏因冬季聚会 2014/12/20, 12/21

南京で天空樹文化空間というゲームショップを運営しているSchwein Gamesが主催するイベントがあったので、初めて南京まで行ってきました。
ここは前回の東京ゲームマーケット(GM)にもErosのEmperors4と共同出展しています。
12/20, 12/21という年の瀬も迫った週末、慌ただしい日程でしたが濃密な2日間でした。

Wp_20141222_20_06_54_pro ↑右は2日分の入場チケット裏表、左はお土産でもらったポストカード。
Wp_20141220_12_47_54_pro ↑天空樹は天之都ビルの37階。外に立派な広告が出ていた。

Wp_20141220_12_48_01_pro ↑ビルの下層は有名なホテルチェーンの如家。ここに泊まろうとしたら外国人お断りのとこだった。よくあんねん。結局、すぐ隣のホテルに泊まった。

イベントの目玉は、ボードゲーム作りに関する講演会やデザイナーの交流会、天空樹の店主・小雪さんが東京GMで買い込んできた日本ゲームやErosが持ってきた台湾ゲーム、そして普段店内で提供しているスイーツなどなど。

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1日目、12時ごろに到着し、Erosにあいさつ。
店内で昼食を頼めたので、スパゲティを注文し、その待ち時間で私が持ち込んだアルパカパカパカをErosと2人でやることに。
首は長いものの失点食らいすぎてボロ負け。

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アルパカパカパカのあとは、小棋さん、完顔さん(世界史で見たことある名前!本名だそうです)が加わって『犯人は踊る』。
なぜだか台湾で人気あるらしいです。
もうすぐScwein Gamesから中文版が出る予定です。
このゲーム、もう10ディールくらいはやってるはずだけど、1回も勝った記憶がない・・・。

このあとでErosが抜けて講演会へ。
1日目の講演会では、すでにボードゲーム作りに置いて一定のノウハウを持っているErosの他、『錦鯉』でクラウドファンディングを成功させたJoypieの楓老板の講演、そして広州のゲームショップMYBGによる、ボードゲーム印刷会社Pandaの紹介などデザイナー向けの内容があった・・・らしいですが私はこのとき普通にゲームやってましたので詳細はわかりません!

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その時にやっていたというのがこの『星刻のレムリア』。
Manifest Destinyさんが出している日本の同人ゲームです。
私は知りませんでしたが、小棋さんのルール説明で開始。

資源を集め、建物を建て、とドイツゲームのような感じのゲームが日本の同人サークルから出ていることが小棋さんには新鮮だったようです。
特殊能力多めのゲームなので私には合わなかったなあ。

Wp_20141220_17_22_58_pro ↑37階からの眺め。ベランダに出て撮れと言われても仕方がない写真。

Wp_20141220_17_26_49_pro ↑女王をはじめとする草の根グループが膨大なテキスト50万字を翻訳中の『アラビアンナイト』。すでに一次翻訳が終わっており、MYBGが権利を取って中文版を出版する方向で進んでいるのだそう。

Wp_20141220_16_23_17_pro_2 ↑ステキな店内の模様その1

Wp_20141220_13_52_46_pro ↑ステキな店内の模様その2

小雪さんとのゲーム研究や、Erosが持ちこんだ、阿任(『五行錬丹師』のデザイナー)が制作中のゲームテストなどをやっているとあっという間に夜に。
この日の夜は、デザイナーの交流会。
『唐伯虎点秋香』のクラウドファンディングを成功させた上海のゲームバー騎士堡の月月や、『後宮伝』『ダンジョンクラッカー』を出版予定の北京の新興ゲーム会社Jelly Cubeの何旻さんなどがPPTで自身のゲームを発表していました。

Wp_20141220_20_24_48_pro ↑Jelly Cubeの何旻氏

PPT発表後はそれぞれのゲームの試遊。

Wp_20141220_21_36_08_pro ↑上海からLEOの『包青天』

包青天というのは清廉で有名な北宋の政治家・包拯のことで、日本の水戸黄門や大岡越前のようなイメージに近い有名な人物だそうです(Wiki情報)。
このゲームでは、プレイヤーがそれぞれ秘密裏に異なる部署に配置され、自分の部署が裁かれないようにしながら他の部署に罪をなすりつけていきます。
システムはすでに完成されていると思いましたが、各プレイヤーが身分を隠匿する意味が薄いように感じました。
これからどう練り上げていくか楽しみであります。

Wp_20141220_22_41_41_pro ↑天空樹提供のクリスマススイーツ。どれもおいしゅうございました。

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この日、天空樹を出たのは夜12時ごろ・・・でしたが、ビルの下の如家に泊まっているという上海遠征組の女王、Tanson、月月がホテルで『マラケシュ』をやるというので半ば連れ込まれる形で参加することに。
女王が細かく稼いでいましたが、月月が私の面積19の帝国を踏んでくれたおかげで、1金差勝利。
午前1時ごろまでボードゲームをやったのは久々でした。

2日目、午前8時30分に遅めの起床。
せっかく南京に行くので、行きたいと思っていた虐殺記念館を見てきましたが、特に面白い場所ではないので割愛。

この日の天空樹は11時開場のところ、私がついたのは12時ごろだったと思います。

Wp_20141221_12_15_10_pro ↑途中までしかやったことのなかった『Castle Crush!』をようやく正式プレイ。実は2日連続。

Wp_20141221_13_36_43_pro ↑『Monster Cube』。計算パズルのゲーム。AZAのゲームはデザインも可愛い。

この日はこれ以降主にテストプレイでした。

○権勢
上海からHalifaの持ち込み。
古代中国の宮廷内の権力争いがモチーフ。
要素盛りすぎで一部のルールがよくわからないし、ゲーム性も、うーむ。

○後宮伝
北京のJelly Cubeが製作中。
こちらも古代中国がテーマ。
デッキビルディング風味。
次々と初見のカードが出てくるので恐ろしくテンポが悪く、途中で協議終了。
しかしながらやらせたいことはわかるし、テーマ性も高かったので、要素を減らせば悪くない、とその場の意見が一致していました。

○ダンジョンクラッカー
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こちらもJelly Cubeより。
ダンジョンをモチーフにしたパズルゲーム。
これはもう完成段階で、発売間近のようです。
すでに改良すべきところはないと思いました。

各プレイヤーがダンジョンの盟主となってパズルを解くことでモンスターを召喚していきます。
各モンスターには特殊能力があり、どんどんパズルを完成させやすくなっていきます。
点数の大きいモンスターほど召喚難易度は高いですが、得られる能力も強力です。
パズルを解けたときの快感もさることながら、自分のダンジョンにモンスターを召喚していくのが楽しく、攻め込んできた勇者と戦わせたくなります。
もしそれを本気でやろうとしたら別ゲームになりますけれども。

○激闘!台北町
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最後はErosの2014GM秋新作、『激闘!台北町』。
激しい読み合いのバッティングゲームです。
ショートゲームでやったので、次回はぜひ正式なルールでやってみたいです。

と、このあたりで帰りの高速鉄道の時間が迫ってきたので、閉会を前に帰ってきました。
Erosとは前からテラミスティカをやろうと言っていますが今回もまた実現しませんでした。
残念。

今回のイベント、大陸のデザイナーが一堂に会して各方面からの意見をもらっていたのは大変に意義深いことだったと思います。
日本や台湾は比較的狭いので、ボードゲームに限らず様々な分野で交流イベントを開くことができ、それによって全体のレベルが上がるという好循環があります。
一方、大陸は広いために、どの分野でも交流する機会が持ちにくく、全体として盛り上げていくのが難しいという問題があります。
この貴重な機会を捕まえて、大陸デザイナーの方々がWeChatに交流グループを作っていました(なぜだか私も入れられてました)。
Erosも一部のゲームを台湾に持ち帰っていたので、中台協力で何か動きがあるかもしれません。
もしかしたら来年のGMには天空樹に続く大陸からの出展があるかもしれませんね。

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戦利品の『激闘!台北町』と『ダンジョンクラッカー』。
左は台湾のパイナップルケーキをテーマにしたゲーム・・・ではなくそのもの。
Erosからのお土産。
いいクリスマスプレゼントでした。

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全品15%引きだったので買ったスワンパナシア版のカタン。
コマがプラスチック製なのが惜しい・・・。

最後に、「スワンパナシアのお姉さんがたいへん可愛らしかった」ということをお伝えして締めの言葉としたいと思います。
次回イベントも楽しみにしています。


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