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2015年5月29日 (金)

最近気になる中華圏のゲーム 2015/05

最近またいくつか中華圏のゲームで面白い動きがありました。

○『犯人は踊る』中文版
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去年の秋ごろから情報は出ていましたが、ようやく正式発売の情報が出てきました。
南京小雪的客庁より、6月15日に正式発売予定とのことで、すでに予約が始まっています
中文版限定のカード「警部」と「少年」や得点記録用のトークンが入っていたり、箱のサイズが大きくなったりと、日本語のオリジナル版と違いがいくつかあります。
すでに海賊版がうんざりするほど出回っているので、それとの差別化という意味合いは大いにあると思いますが、プレーヤーとしてはうれしい配慮ではないでしょうか。

このゲーム、頑張って日本語読みつつ遊んでいる台湾人がなぜだか多かったそうですが、それが南京小雪嬢経由で大陸に伝わり、この度製品化という運びになりました。
日本の同人ゲームの中国語版は『ルールの達人』のリメイクや『ラブレター』などそう多くはありません。
小雪嬢は日本のゲームにかなりの興味を持っている方なので今後も動きがあるかもしれません。

○霊域戦記
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上海益遊文化伝播公司の3年ぶり新作です。
この会社はこれまでに『厨王伝奇』『旧貨市場』の2作品を出版しており、どちらもゲームストア・バネストさんに入荷していました。
前作は料理がテーマの競りゲームと、フリーマーケットがテーマの手札マネジメントゲームでしたが、今作はファンタジーなテーマの戦争ゲームです。
ルールが公開されていたので読んでみましたが、囲碁がベースになっている模様です。
販売はすでに始まっています

○『きぎ』中文版
Kigi

日本語版がゲームフィールドさんから出ている『きぎ』の中国語版です。
上海創意樹文化伝播有限公司がクラウドファンディングで資金を集めています
初日で目標額を達成してしまったので、その後目標額を引き上げるもすでにその4倍ほどの資金を調達しています。

この会社は過去に『錦鯉』『ツェペリンアタック』をクラウドファンディングで資金調達して出版しています。
当社のオーナーがデザイナーのDaniel Solisさんと知り合いだそうで、『錦鯉』もその縁で出版に至っています。

中文版の名前は『錦樹』です。
『錦鯉』と共用できる得点計算用のトークンが付くとのことで、『錦鯉』とのシリーズ性が意識されています。

○龐氏騙局(ポンジ・スキーム)
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台湾のデザイナーJesse Liさんがデザインし、ホモサピエンスラボから出版予定です。
台湾のクラウドファンディングサイト「Flying V」で資金調達に成功し、今年1月に出版予定だったのですが、ゴシップ的なゴタゴタがあってしばらくずれ込んでいました。
最近ようやく出版の目途が立ったようで、どうやら来月か再来月にも正式に市場に出回るようです。

投資詐欺をテーマにしたゲームで、ゲーム中に絶対にバランスシートがプラスにならないのが面白いところです。
台湾での前評判も高く、台湾ゲームのメルクマール的な存在になるという売り文句がつけられています。
私もなんとか入手したいです。
日本で入手する手段があるかどうかは不明です。


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